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子どもの成長〜スキャモンの発育曲線〜

どうも!


今回は子どもの成長についてです。

子どもの成長ってみていると楽しいですよね!

仰向けから寝返りをしてズリバイをしてハイハイをして座って立って歩いてとどんどん成長していきますね。


体だけではなく、心や神経なども成長していきます。

運動でいうと道具を使えるようになったり、距離感がついてきたり、力加減ができたりしますね。



そんな成長の参考になる「スキャモンの発育曲線」についてかいていきます。


スキャモンの発育曲線とは、

・身体

・神経

・リンパ

・生殖

の生まれてから20歳までの成長を表す曲線のグラフです。

20歳以降は成長しないわけではなく、これまでの成長よりは著しくゆっくりになるということです。

なので、この曲線以降も成長を諦めることはしないでください!




ではそれぞれのグラフについて説明します。


「一般型」

一般型は身長、体重、骨格、消化器官、胸部や腹部にある内臓の発育を示しています。

幼児期までに急速に発達し、一旦緩やかになりますが、思春期(12歳から20歳くらいまで)にまた急速に発達していきます。



「神経型」

神経型は脳や脊髄、視覚器、頭径を示し、リズム感や体を動かすことや器用さを担っています。

産まれてすぐから急激に発達し、4,5歳くらいで成人の約80%にまで達します。


「リンパ型」

リンパ型は免疫力を向上する扁桃やリンパ節といったリンパ組織の発達を示します。

生後から12,13歳頃までに急激に成長し、成人のレベルを超えます。

しかし思春期が過ぎると徐々に成人レベルまで戻るとされています。


「生殖型」

生殖型は男児の陰茎や睾丸、女児の卵巣や子宮などの発育を示します。

小学校生活の前半の頃までは緩やかに成長していきますが、

12〜14歳頃から急激に発達していきます。

同時に男性ホルモンや女性ホルモンの分泌も増加していきます。



このような感じで大きく4つに分けて成長時期があるとしています。


再度言いますが、これは絶対的なグラフではないので、

参考程度に見てくださいね👍🏽


こういうグラフがあると周りの大人としては、

今この子はこういう時期に入るのかな?

とか

こういう時期に入っているだろうからこうしよう

など事前の準備や対応がしやすくなります。




最近は子どもの成長にすごく敏感になっていて、

少しでもこの参考資料から遅れたりすると

「発達障害」

と言われがちです。


これ僕からしたらすごく残念なことです。


その子の体や体質、性格や周りの環境によって成長って変わってくるので、

全員が全員その通りいくわけがないのです。


大人だってそうですよね?


仕事や生活面で

こんなこともできないの?

ってなることありますよね?


性格や環境が違っているのでそうなってもおかしくはないのです。



なので何度も何度も言いますが、

参考程度に見てくださいね!





すみません。

ちょっと感情が高ぶりましたね(笑)





成長には環境やきっかけ、タイミングが必要です。


体の成長であれば栄養や運動ですし、

脳や神経は運動や経験です。


どういう刺激がどのタイミング、どの時期に必要かは知っておくと、

子どもの成長のサポートをすることができます。



子どもの成長を少しでも見守りたい、何か助けたいと思う方は、

ぜひ正しい知識を知って実践してください!!





ということで、

今回は「スキャモンの発育曲線」についてでした!


あまり急がず子どもの成長を見守っていきましょう!



ではまた!!



健康一番💪🏾

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